増毛の注意点!自毛が伸びたらいったいどうなるのか?

櫛に自毛が絡まる男性

自毛に人工毛髪を結び付ける増毛法は、生え際も自然に見せることができます。しかし、その反面、自毛の成長によってスタイルが崩れてしまうというデメリットがあります。髪の毛は1ヶ月に1cm伸びると言われています。最初は根元にしっかりと括りつけて増毛しても、1ヶ月も経つと結び目が1cmも上に移動してしまうということになります。

 

するとブラッシングの際に結び目が引っ掛かってしまい、自毛に負担を掛けてしまいます。ですから結び目を直すために、1ヶ月に1回のメンテナンスが必要なのです。それに結び付けている土台の自毛が、人工毛髪と一緒に自然に抜け落ちてしまう可能性もあります。

 

シートを貼りつけるタイプの増毛ならそんな心配も無いと思われますが、シートを貼る部分は毛を剃らないといけません。こちらのメンテナンスはもっと豆にしなければならず、1ヶ月に2回通うこともあります。汗をかく時期には頭皮に負担が掛かりますし、肌の弱い人にはあまり向きません。

 

まったく毛が無いところに増毛する場合はどうする?

 

シートタイプの増毛

増毛は自毛に人工毛を結びつけたり、自毛と糸で土台を編んで作ってから人工毛を結びつけたりする方法です。薄毛でもある程度自毛が残っている人に向いている方法なのですが、まったく毛が無い部分はどうしたらいいのでしょうか?

 

毛が無い人の増毛の場合、シートを貼りつけるタイプが向いています。人工毛が植え付けられたシートを頭皮に貼るだけで、簡単に増毛ができるのです。自毛に結びつける必要はありませんので、毛が無い人でも全体的に増毛できます。

 

ただし、シートを貼りつけるために粘着テープや接着剤を使うため、頭皮に負担が掛かる、通気性が悪くなるなどのデメリットもあります。手軽にできるからといって安価な貼り付けシートを使用して、頭皮がかぶれてしまわないように注意しましょう。

 

最近ではとても進歩しており、皮膚が極力かぶれないように開発された専用の接着剤を使用している製品もあります。通気性も良くなり、もはや人工頭皮と呼んでいいほどの優れた製品も登場していますよ。アートネイチャーのヘアフォーライフやレクアがシート増毛法の代表格ですね。

 

増毛法でもう一つ気になるのが値段かと思います。増毛法の相場は?クーリングオフは?詳しくはこちら


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